ひと皿のために
ある「ひと皿」が出来上がるまでの様子を、見学させてもらいました。
豚のバラ肉です。
安心・安全な厳選されたお肉に、香港の「赤酢」などを使って仕込みをし、一晩寝かせたものです。
これが最後に「素晴らしい」ひと皿に変身します。
次に登場するのがこの釜。
この釜は「香港製」
手に入れるのにも大変苦労をしたそうです。
上部のフタは職人さんの手作り。手作りのフタでないと熱が均一に回らないそうです。
この釜に炭を入れ300℃位まで熱します。
炭火は、ガスと違い温度調整が大変難しく、料理人の感だけで温度を見極めます。
釜の回りは非常に暑くなりますが、釜から離れず常に温度を調整しなければなりません。
そうして完成したのが…
「豚バラ肉のパリパリ焼き」
材料の厳選から始まり仕込み調理、盛り付けを経て僕たちの口に入ります。
皮はパリパリで香ばしく、身はジューシーでふっくら柔らか。
炭火を使うからこそ成せる技です!
料理人の技術や知識、そして感まで…。
全てを使ったこのひと皿。
箸が止まらなくなる訳だ。